KH3までに復習しよう #2 -KHCoM編-
大切な人と出会うために
どうも、エルシオンです。さてキングダムハーツ3の発売日が徐々に近づいている中、僕は過去作のプレイの方を進めております。先日、こちらのタイトルのEDを見ることができました。
『KH Re:チェインオブメモリーズ』です。時間軸としてはKH1の続きとなっています。闇の扉の向こう側に残されてしまったリクと王様を迎えに行くために、そして故郷で2人を待つカイリの元に帰るために、ソラたちは『忘却の城』と呼ばれるお城を進んで行くというストーリーになっています。時間軸的にソラたちがXⅢ機関と初めて邂逅するのもこの作品ですね。では、あらすじを振り返っていきましょう。
プルートを追ってソラたちがたどり着いたのは巨大なお城。中に入ると黒フードの男からカードを渡されます。リクに会えると信じたソラはこの城を登って行くことにします。
しかし、この城はただのお城ではなく、上の階に進むにつれて記憶をどんどん失っていってしまう「忘却の城」と呼ばれる城なのでした。さらに黒フードの仲間と思われるアクセルやラクシーヌ、ヴィクセン、マールーシャといった奴らに翻弄されていくことになるのでした。
階を上がっていくうちにソラはナミネという昔同じ島に住んでいた少女のことを思い出します。ナミネがこの城に囚われている……それを知ったソラは何かに取り憑かれたかのようにナミネを助けることに必死になります。本当に大切な人は誰なのか、それすらも忘れてしまっていることに気づかずに…。
そしてその間でリクと再会を果たします。
しかし、このリクはなんとヴィクセンに作られた偽物のリクなのでした。2人がともにナミネと交わしたという「ナミネを守る」という約束、これも本当はナミネの能力によって紡がれてしまった嘘の記憶だったのです。機関の(正確にはマールーシャの)目的はキーブレード使いの勇者であるソラを我が物にし、手駒として利用して世界を支配しようということだったのです。
ひたすら階をのぼっていくうちにソラはついにナミネとの邂逅を果たしますが、そこでこの作られた記憶についての真実を知ることになります。マールーシャの企みを阻止して、そしてソラ自身の本当の記憶を取り戻すために、マールーシャに戦いを挑むのでした。
マールーシャを見事倒したソラは記憶を取り戻すためにナミネの用意したポッドのような場所で眠ることを選択します。ここで長い眠りについてKH2の冒頭に繋がっていくというわけなんですね。
そしてこの忘却の城ではソラの知らないところでもう一つの物語が別で進行していたのでした。そう、本物のリクもこの城に辿り着いていたのです。ヴィクセンに作られた偽物のリクは本物のリクからデータを取って作られていたということでした。
地下で目覚めたリクはレクセウス、ゼクシオンといった機関メンバーと戦うことになります。さらに心に闇が残ってしまっているリクは事あるごとに体を乗っ取ろうとしてくるアンセムとも戦うことになります。リクはこの城で自身に残る闇と向き合わされることになるのでした。
しかし忘却の城を登っていくうちについにリクから闇が溢れ出しアンセムが体を乗っ取る寸前まで迫ってきます。そこは助けに入ったのが王様ことミッキーでした。ミッキーに助けられたリクは、この城にリクを誘導した偽アンセムに化けていたディズに、ナミネに会うように言われます。
ゼクシオンとの戦いで闇を受け入れたリクは途中で襲いかかってきたリク=レプリカに勝利します。そしてナミネに出会ったリクは、ナミネから心に鍵をかけてアンセムが出てこれないようにしないかどうかの選択を迫られます。ソラの眠っている姿を見たリクは「自分まで眠るわけにはいかない、俺はアンセムとたたかう」と決意し、自身の心に残るアンセムと戦い続けていくことを決めました。
忘却の城を出たリクは自分にアンセムが残っている限り、元の島に帰るわけにはいかないとし、王様と共に光と闇の間・黄昏の道を歩いていくことになるのでした。これがKHCoMのリク編の物語です。
さて、次はKHCoMに登場した黒フード集団・XⅢ機関についてのお話となります。そしてエンディングに出てきたこの少年についても語られ始めることになるのです。次は映像作品となるためサクサクっと復習できると思います。エンディングを見れたらまたこういった記事を書きたいと思います。今回はここまで!
☆KHCoMの再生リスト
☆Twitterはこちら!
エルシオン@〈:3 彡 (@Lxiongamelover) | Twitter