ぼっちでうどん県行ってみた
うどん屋巡りの夏
どうも、エルシオンです。
夏だ！休みだ！…ということで、どこか旅行に行きたいなぁと思うようになるお盆の季節。そんな僕は
うどん食いてえ。
………。ならばうどんを食いに遠出してやろうじゃないか！というわけで
新幹線と電車を乗り継ぎまして…
やってきたぞ、うどん県もとい香川県は高松！！夏の最後の終わりにうどん屋をシコシコと巡るぼっち旅の始まりです。
ちなみに今回の旅行では移動手段としてレンタカーを利用しました。あちこちに有名うどん店さんが点在しているので、目的のうどん屋さんがあるならレンタカーを借りるのがオススメです。
まずやってきたのは釜あげうどんを食うならココ！とめちゃくちゃ推されていた『釜あげうどん長田 in 香の香』さんです。この日は平日の真昼間だったのですが、店内はそれなりに混んでおりました。この日はとにかく暑く釜あげうどんを注文する気にはなれず、まさかの冷やしうどん小を注文します。まぁいいだろ！
ほんとに混んでたので30分くらい待ってようやくうどんが到着。ポットで冷やしのダシを取り、それをうどんにかけたります。これが本場香川方式のうどんの食べ方なんですね〜。
ツルッと喉ごしの良いうどんで程よいコシがありました。ダシだけを飲んでもうまいんですよねぇ。シンプルイズザベストと言うのにふさわしい冷やしかけうどんを堪能することができました。
ちなみに温かい釜あげうどんの場合、ダシは猪口に入っているという粋な計らいでした。さあ、こんな感じで次のうどん屋さんに向かいましょう（笑）！
…で、ほんとはこの次に『中村うどん』さんに行きたかったのですが、香川のうどん屋さんは閉店時間がどこもかなり早く、ここも既に店じまいをしてしまっていました。うどん屋さん巡りをするなら、営業時間には気をつけましょう…。
次に訪れたのは『川福 本店』さん。こちらはなんでもざるうどんが有名なお店らしいです。また冷やしうどんかよ！っていうツッコミは受け付けません。
注文を受けてからうどんを茹でてくれたので、待ち時間は10分ほど。でこちらがそのざるうどんです。これもまたうまそう！早速いただこうとすると…
麺一本がめちゃくちゃ長え！！先ほどのうどんと比べると若干細麺ではありますが、そのかわり一本がすごく長いのです。このまとまっているので一本なんですよ…。腕を天高く上げてつゆにつけて食べましたとさ。
うどんを食べ終わり、目の前の商店街を少しブラブラ。なかなか雰囲気があって落ち着いたところです。
休む間も無く次のお店へ。次は『うどん本陣 山田家』さん。こちらも人気の老舗うどん店です。平日の夕方ということもあってなのかそれほど混雑しておらず、スッと中に入ることができました。それにしても今までで一番昭和感あふれる建物でした。
なんでもこのうどん屋の建屋であるお屋敷は登録有形文化財でもあって、ちゃんと歴史のある建物なんですね。そりゃぁ他と比べたら群を抜いて落ち着きがありますわ。
前2店舗で冷やし冷やしと続いていたので、ここでは温かいぶっかけうどんを注文しました。
麺はいつも僕らが食べるような太さ、固さ(太くてちょっとやわめ)な感じで「コシがスゲェ！！！！」というよりは、ダシでいい味出してるという感じがしました。かつお節をぶっかけているので、その風味も絶妙にマッチしており、とっても優しい味でした。若干お腹いっぱいなお腹にもスルスルっとうどんが入っていきます。ほっこりできる一杯、ごちそうさまです。
3軒も立て続けにうどんを食ってきたのでさすがに少しお腹いっぱいに。ちょっと休憩がてらに山田家の近くにあった屋島山上・談古嶺の展望台に登ってきました。登ってくるのがちょっと遅かったためほぼ夕日は沈んでしまっていましたが、それでもかなり綺麗な高松の街並みが見下ろせました。絶景ですね。
この後ビジネスホテルにチェックイン。そして夜の高松駅周辺をポケモンGOやりながらちょっとプラプラと散策。さすがにこの日はもううどんも入らないし、2日目はどうしても行きたいお店があるので1日目はここで終了です。
2日目。朝一でまずやってきたのはここ、『山越うどん』さん！香川で一番オススメされるうどん屋さんで釜玉うどん発祥のお店なんだとか。実は今回の旅行で一番来たかったのがこのお店。初日にでも行きたかったのですが、なにぶん営業時間が13:30までと短いので、こうして2日目の朝からやって来たというわけです。
注文したのはかまたまうどん小とちくわ天。専用のつけだしをかけていただきます。これがもう絶品ですわぁ…。強いコシのある麺にふわふわのたまごが絡まって……そりゃもう最高…。
しかも食べる場所はこんな自然あふれるお外。なるほど、みんながオススメするのがわかりますね。
続いて訪れたのは『讃岐うどん がもう』さん。ちょっと狭い道を入っていったところにお店を構える隠れた名店です。この日もかなりの行列ができていました。店内も狭いのにめちゃくちゃ人がごった返しているので、結構カオスなことになってました（笑）。
ここではシンプルに冷かけうどんをチョイス。しかも1杯150円という驚異的な安さ！そして野外で食べる気持ち良さ！地元の人にも愛されている一杯でした。どうやらここのきつねも絶品らしいですね。ちょっとリサーチ不足で食べ損ないました…。
レンタカー返却、そして帰りの新幹線の時間的にも行けるのはギリギリあと1店舗。最後に来たのは『うどんバカ一代』さん。ここで有名なのは…
『釜バターうどん』！超太麺にバター、粗挽きコショウ、そして後乗せの生卵が絶妙に絡み合うのです…！
かき混ぜたのがこちら。ヒィーー！不味いわけがない！ティッシュ汚いですね…すみません。
店内には多くの有名人のサインがびっしりと飾られていました。撮っていいのかわからなかったため一応撮らなかったのですが、多くの有名人の方も来られるお店なんですね。ちょうどお昼時だったので結構混んでいましたが、回転率がよく、意外と早くうどんが提供されたのもグッドでした。
ここを食べ終わったところでタイムアップ。レンタカーを返却し、高松から瀬戸大橋を通って帰路につくのでした。
というわけで、急遽思い立って行ってみた高松ですが、ほんとにうどんしか食わなかったですね（笑）。もう少し時間に余裕があればフェリーとかに乗って小豆島とか行って寒霞渓にも登っても良かったんですがねぇ…。とはいえ、やはり本場のうどんはやはり格別でした。お店ごとにそれぞれ出すうどんの特色も違うので、食べ比べする旅行は結構ありだと思いました。ただすぐお腹いっぱいになるし、打ち立ての麺をどこも提供しているため、営業時間が短いお店が多いです。お店巡りをする際は事前のリサーチが重要です。オススメのメニューは何か、営業時間はいつまでか、そして目的地までのアクセスはどうなのか、よくお調べすることを推奨します。
以上、私エルシオンの夏休み旅行2018・讃岐うどん巡り編でした。今回はここまで！
☆今回行ったうどん屋さんの情報はこちら！
・釜あげうどん長田 in 香の香
・川福 本店
・うどん本陣 山田家
・山越うどん
・讃岐うどん がもう
・うどんバカ一代
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