E3 2016 最新情報まとめ(ハード編)
時代はVR!
どうも、エルシオンです。
E3 2016が6月14日から16日まで開催されました。昨日はE3で発表されたソフトをいくつか紹介したので、今回はハードについて紹介していきます。
『PlayStationVR』
18日に予約が解禁され、VR予約戦争となってましたね。僕はPS4を持っていないので、この予約戦争に参加する意味は皆無、ということで高みの見物をしてました(笑)。ビックカメラなどでは「大学受験かよっ!」って思わせるような、予約できる人の抽選番号が掲示板に張り出されたり、Amazonなんかではものの数秒で予約上限に達してしまうという盛況ぶり。……仮に参加してたとしても勝てる気がしませんね(汗)。
そんな予約戦争を経たVR、E3での発表を軽く振り返りましょう。
発売日は2016年10月13日(木)、予約開始は6月18日でした。この時に予約できなかったら、発売日まで予約ができるのかどうかは不明です。この人気ぶりが火付け役となって追加予約受付となるのでしょうか?いつAmazonの在庫が復活するかわからないので、欲しい人は随時サイトをチェックする必要がありそうですね。
……ちなみに既にテンバイヤーもいるそうで、それはそれはかなりのぼったくり価格だそうな。僕はテンバイヤー嫌いなので、意地でもそいつからは買いませんけどね。
気になる価格は44980円。VR単品でです。ヤバイです。これにカメラとPS4を持ってなかったらそれも買わなきゃいけないですから…合計で………!…ひ、ひぇ〜〜〜、バイト二ヶ月頑張っても買うのが辛いですよ!!二十歳直前の大学生にはちょっと手が伸ばしにくい代物ですね。
また、VRに対応するソフトも一部紹介されました。
そして前回も紹介したFF15。
『没入感を超えたまったく新しいゲーム感覚』というものを掲げていますが、まさにその通りだと思います。特にダンガンロンパとかバイオハザードみたいなホラー系のゲームだとVRは大変な威力を発揮するでしょうね。どこからが現実で、どこからが夢の中なのかわからなくなりそうです。…てか絶対現れるでしょうね。
VRがこれからのゲームを大きく変える歯車になることは間違いないでしょう。それが社会にどう影響を及ぼすのかというのが楽しみです。
VRの体験会が全国各地で行われるそうです。ソニーストアをはじめ、ビックカメラやヨドバシカメラ、ヤマダ電機などといった家電量販店で体験会があるそうなので、公式サイトを調べてお近くの会場でVRを体験してみてはいかがでしょうか。かくいう僕も、どこかのタイミングで体験しに行ってみたいです。ただ、この体験会もおそらく盛況となり、整理券方式となる可能性大です。そこだけは気をつけましょう。
『Xbox One S』
マイクロソフトXbox Oneの新型であるXboxOneS。その名の通り、従来のXboxOneよりも40%小さくなり、ACアダプタも内蔵した歴代最小のXboxです。
今までのXboxOne対応のゲームはもちろん遊べますし、4K UHDビデオ、4Kブルーレイ、HDR出力、Bluetooth対応コントローラーなど、改良が施されている部分も多くあります。価格は299ドル、国内版は未定。米国にて8月発売予定、日本では年内の発売を目指すそうですね。
XboxOneが小さくなり、スペックが少し上がったよ、という感じのものですね。XboxOneからの買い替えというよりは新規の客向けのXboxOneでしょう。しかし、日本マイクロソフトはこのほかにももう一つハードを発表しました。
それは『Project Scorpio(スコルピオ)』。マイクロソフトはXboxOne、XboxOneS、そしてProjectScorpioを3人兄弟と位置づけており、2017年のホリデーシーズンに発売するとまで発表しました。
ProjectScorpioはXboxOneのゲームに完全対応、しかも処理能力は大幅に強化され、PS4に対抗するためなのか、VRゲームにも対応するらしいです。もはやVRなしではゲーム業界では戦っていけないのかもしれないですね。
しかし、OneS、ProjectScorpioと立て続けにハードを発売していくようですが、果たしてお客は受け入れるのでしょうか?熱狂的なファンは買うかもしれませんが、日本ではXboxはまだあまり馴染みのないハード。一ヶ月の販売台数も振るっていないようなので、今回のE3ではかなり強気に攻めてきているようにも見えました。
そして気になる任天堂の『NX』は今年も展示はなし。これは残念としか言いようがありません。いろいろと理由は考えられますが、一つ言えることはWiiUの二の舞にはしたくないというのが任天堂の第一に考えていることでしょうね。別の機会にNXを紹介するということで、ニンテンドーダイレクトで単独でバンと出してしまうのか、はたまたTGSあたりに出展するのか。ここらへんはまったくわかりません。
また、ソニーやマイクロソフトがVRに手をつけていますが、任天堂にはその音沙汰がまったく見受けられません。
「NXはVRに対応する!」
「いやしない!」
といろんな意見がネット上を行き交っていますが、僕はVRに対応しないと、任天堂は完全に他に負けてしまうと思ってます。コレだけ多くの企業がVRに対応しているのに、任天堂がまたこれに乗り遅れてしまうようなことがあれば、確実に客離れは起こるでしょうね。ただでさえ、他よりも機器のスペックが低いので、そこだけでもなんとかしてほしいものです。
以上ハード編でした。時代はVR!と言わんばかりのE3でした。特にPS4はかなりの爆発力がありました。ついで任天堂ってところですかね。任天堂はゼル伝が来たことがやはり大きかったようです。来年はどんな情報が出てくるのでしょうか?2017年にも各社にはぜひ新たなゲーム展開を見せてほしいものです。今回はここまで!
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